岡本綾 -地下鉄(メトロ)に乗って- | ぐぅちゅえんの見たり読んだり

岡本綾 -地下鉄(メトロ)に乗って-

この映画を観た人の多くは感じるであろう、
自分と親や兄弟との関係。
重ね合わせる人も多いだろう。

今の自分も、しっかりと当てはまっている。
台湾から日本に戻って以来、
特に考えさせられているように思う。

親・兄弟が、どのように思っているか、
わからないが、この作品のように、
自分の思いを大事に
人生を押し通しているなら・・・

物語は、表面だけをみると奇天烈なだけの
タイムスリップものなんだけど、
その中に、しっかりと先程の話を
重い雰囲気で描いていっている。

ヒロインの岡本綾は、以前にも感じたのだけど
不思議に惹かれる感じの表情をした女優さん。
今作でも、優しげな、はかなげな雰囲気が出ている。
なのに、何故か芯が強いと思わせる
演技が素敵なぐらいだった。

そして、最後の彼女の行動は・・・

堤真一大沢たかお
この二人は、相変わらず癖のない男優だなと感じてるのだけど
これからも、こんな雰囲気の役作りなのかなー


2006年製作、本編約121分

監督:
篠原哲雄

出演:
堤真一
岡本綾
常盤貴子
大沢たかお
吉行和子

原作 :
浅田次郎

「地下鉄(メトロ)に乗って」オフィシャル・サイト

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