ぐぅちゅえんの見たり読んだり -7ページ目

役所広司 -笑の大学-

warai_no_daigaku役所広司稲垣吾郎。ほぼ、二人だけの世界。
二人の熱演で成り立っているとの評価が多いが
役所広司の演技が飛び抜けているように思う。
役所広司の表情で、気持ちの中に
何が隠されているのかが徐々に観ている者に
伝わってくる。
特に、警官を登場させるくだりでは、
鬼気せまるものがある。
あまり、この役者さんの出演している映画を
観た記憶がないのだけど、上手な役者さんだ。
対する稲垣吾郎も悪くはないんだけどね。

まぁ、最後に思ったんだけど、話の進め方なんか
三谷幸喜さんらしい作品だなって。

小松政夫扮する座長の青空貫太のギャグ、
「サルマタシッケイ」を息子が気に入っていた。
小学校で流行るかな??

2006年製作、本編約135分


監督: 星護
出演:
役所広司
稲垣吾郎

原作: 三谷幸喜

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怪奇大作戦 セカンドファイル -ファイル3-

kaiki_daisakusen_2nd03-ファイル3 人喰い樹(じゅ)-

これは、旧作「美女と花粉」のリメイクかな。
この新作の後に放映されたのを
観て思っただけなんだけどね。

このストーリーに似たドラマを、こないだ
WOWOWでほうそうしたね。
大森一樹が監督で。その話は後日ということで。

演出は「リング」中田秀夫
ちょっと、メイクがホラーっぽい作品で、旧作にも
こういったタイプの作りの話が何本かあった。
子供心には、結構、怖かった。

SRIの所長の役は、新旧、それぞれ味のある雰囲気で
どちらも、良かったんじゃないだろうか。
町田警部は、旧の方がいいかな。
なんか、チームにとけ込んでいる感じが良かったんだけど、
新作では、ちょい役ぽくて、、、

とうとう、3作、見終わちゃったなー。
最後だろうなー、寂しいなー。

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怪奇大作戦 セカンドファイル -ファイル2-

kaiki_daisakusen2nd02-ファイル2 昭和幻燈小路(げんとうこうじ)-

このファイル2は、故実相寺昭雄
脚本を担当。実質的な遺作かな。
演出は、ぐぅちゅえんは知らなかったが
実相寺昭雄の愛弟子と言われている
北浦嗣巳

怪奇現象を引き起こしている原因らしい物は
突き止めるのだけど、結果的には不思議な気持ちに
包まれたまま事件を終わらせてしまう。
人の想い、こだわりが現象を創り出しているのではと、、、
この話が、一番、「怪奇大作戦」らしいように思う。

セカンドファイルさおりは、
旧作の、こまっしゃくれた、お茶汲み娘のイメージはなく
SRIの一員として活躍している。
かなり、現代的なイメージのように感じる。
さてさて、旧作と新作、どちらのさおりがお好き?

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怪奇大作戦 セカンドファイル -ファイル1-

kaiki_daisakusenn_2nd01子供の頃に、ちょっとした恐怖を
感じながら観ていた
TVシリーズ「怪奇大作戦」
NHK BSにて、新シリーズ全3話が放映。
さてさて、出来は如何に。

メインキャストは次のように。

三沢京助(助さん)
勝呂誉 → 田中直樹
牧史郎
岸田森 → 西島秀俊
野村洋(ノム)
松山省二 → 青山草太
的矢忠(SRIキャップ)
原保美 → 岸部一徳
町田警部
小林昭二 → 寺田農
小川さおり
小橋玲子 → 美波

違和感は否めませんが、どうかな。

-ファイル1 ゼウスの鉄爪(ひきがね)-

演出は「呪怨」清水崇
彼に期待してしまう恐怖からはほど遠く、なんと近代的なお話。
牧史郎役は、やはり岸田森をおいて他にはいないのか。
あの人、独特の雰囲気を持った役者さんだったからねー。
助さん役も、ちょっと、イメージ変わり過ぎか。

NHKの配慮か、直後に旧作第4話 恐怖の電話を放映。
これを観る限りは、ファイル1は新作ではなく、リメイクのようだ。
時代は変わったなー。

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柴咲コウ -日本沈没-

nihonchinbotsu73年の最初のブーム、ぐぅちゅえんも
のめり込んでいたように思う。
TVシリーズは、欠かさずに観て
原作も読み、「さいとう・プロ」作品の
漫画も読んでいたように思う。
それだけ、この「日本沈没」というタイトルは
少年にとっても、引かれて止まない物だった。

そして、平成ガメラシリーズの特撮監督
樋口真嗣がメガホンを取りリメイク。
期待は高かった。
一番の期待だった、スペクタルシーン。
やはり、ハリウッドにはかなわないのか、、、
寂しいかぎりだ。

では、重いはずのストーリーは、、、
草なぎ剛柴咲コウ、二人の盛り上がらない恋愛と
取り巻く人たちが絡んでの、浅いお涙頂戴。
嫁さん、横で泣いてみてたけど、こっちは、泣ける訳もなく。。。
空疎な感じで見終わった。

最初のブームの物を観てみたくなった。
今、観れば、当時とは違った感じ方をするのだろう。
特に、台湾と関わってからは、国、国籍に対する
生きていく上でのアイディンティーに思いを馳せる事があるから。

Sinking of Japan
2006年製作、本編約135分

監督:樋口真嗣
出演:
草なぎ剛 草剪剛
柴咲コウ 柴崎幸

原作: 小松左京

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クリスタナ・ローケン -ブラッドレイン-

bloodrayneぐぅちゅえん大好き系。
でも、B級のようでB級でない。
俳優陣が、知っている顔ぶれの多い事。
その中には、大御所、アカデミー俳優の
ベン・キングスレーもいる。
でも、この人は小品にも割と出演するんだよね。

ヒロインのクリスタナ・ローケン
「ターミネーター3」の女性型ターミ
ネーター「T-X」役で有名。
その作品では、すごくスレンダーな印象だった
んだけど、着やせだったのかな?
2年後のこの作品では、がっしりした体型。
太った???
まぁ、顔立ちは美人系のままですが。

女優では、もう一人の方が、よく見かける。
「バイオハザード」では、クライマックスまで生き残って
がんばってた、ミシェル・ロドリゲス
割と個性的な顔立ちのひとですね。

俳優の顔ぶれも良く、演出も可もなく不可もなし。
が、映像、SFXなどはB級的。
気楽に観ながせる作りで、ぐぅちゅえんとしては合格点かな。
ヒロインのコスチュームも好みの方だし。

BloodRayne
2005年製作、本編約95分

台湾タイトル 吸血莱恩
監督:ウーヴェ・ボル 烏維・波爾
出演:
クリスタナ・ローケン 克麗絲汀娜・羅肯
ミシェル・ロドリゲス 蜜雪兒・羅莉葛茲
ベン・キングスレー 班・金斯利
マイケル・マドセン 麥可・麥徳森

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片桐はいり -かもめ食堂-

kamome_syokudouWOWOWの初放映の日に録画をしなかった。
すると、嫁さんが次の放映では絶対に撮れと
迫られ、怖い事怖い事!
で、3度目の放映でやっと録画。

最初に、「ガッチャマン」の歌が絡んだ所で
ぐぅちゅえんは、捕まれてしまった。
それから、個性派片桐はいりの登場。
ほんと、インパクトのある顔。失礼!
出演者に名前が出てた所から気になっていた。
どんな役?

そして、話の途中で、怪しい人、変な人が出てくると
嫁さんと、悪い人が出ない映画だといいねといいながら観ている。
嫌みな人が出てくるだけで、台無しになってしまいそうな
雰囲気の映画。
真剣に、ハートウォーミングな作品。

途中、片桐はいりが、フィンランドの人に抱いていたイメージを
語るシーンがあるのだけど、ぐぅちゅえんも同じように
台湾の人々へ抱いているイメージとのギャップに
逡巡していた時もあった。
今もかもしれないけど。
でもね、映画の中で彼女が思ったように、自分からみて外国人でも
やっぱり、人間は人間だしね。

映画は、なんとなく終わりを迎えてしまったのだけど
この3人の女性は、何故、フィンランドの地にきたのか?
ほんとのところは、わからずじまい。
でも、気にならないけどね。

優しく終了しました。

ROUKALA LOKKI
2006年製作、本編約102分

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アレクサンドラ・ポール -クリスティーン-

Christine冒頭、プロローグ的に描かれる
クリスティーンの誕生場面。
ふむふむ、これで悪魔の車が誕生したんだな。
でも、何故かは不明。
出だしは、ちゃっちいな。

でも、この後。
主人公と出会ってからが上手い。
主人公と車、引き合いながら、
凄味を増していく描写。堪らない。
単独行動を起こしていくクリスティーン
二人(と言っていいのか)が、狂気を見せていく。

ジャンルで、これをホラーとするなら正統派と言うんだろうか。
もう、スプラッター色を入れたようなホラーは
辞めて欲しいね。やるならスプラッター一本槍で
やってね。観ないから。

これまた、スティーヴン・キングの古い物だったけど、
古い作品の方が、しっかりとしていると改めて思わせられた作品だ。

Christine
1983年製作、本編約110分

台湾タイトル 克麗絲汀
監督:ジョン・カーペンター 約翰・(上下を組み合わせた字)本特
原作:スティーヴン・キング 史蒂芬・金
出演:
キース・ゴードン 凱斯・高登
ジョン・ストックウェル 約翰・史達克威
アレクサンドラ・ポール 亞山歴卓・保羅

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フランカ・ポテンテ -0:34 レイジ34フン-

0ji_34pun終電後の地下鉄構内に取り残される。
そこには、正体不明の怪物が、、、
っていう設定に惹かれワクワクして
鑑賞した。好きだねー、ぐぅちゅえん。

ヒロイン、安易に閉じこめられちゃった。
ドジなのは一人かと思っていたので
もう一人、登場した時には驚き!
女に惚れちゃうと、男ってアホやね。
まっ、これがなかなかイイ奴で、哀れでしたが。。。

そうこうして、正体不明の怪物に追われている間は
テンポ良く引っ張られて良かったんだけど。
追いつめられ、あげくに捕らえられてからは
まったく良くない。
B級以下の作品になっちゃった。
出だしが良かっただけに、なんとも辛い出来の後半。

怪物の正体も、ちらっと想像させる映像が現れるだけ。
逆に欲求不満になってしまう。
全く解らず、なんだったんだ、あの化け物はの方が
消化不良をおこさずに済んだかもしれないのにー。

どうしても、比べたくなってしまうのだけど
「ミミック」の方が出来がいいなー。

ヒロインのフランカ・ポテンテ
あまり聞かないなと思ったんだけど、
マット・デイモンの恋人役で「ジェイソン・ボーン」シリーズに出てるのね。
今月後半に公開予定のドイツ映画「素粒子」にも出てます。

しかし、地下鉄で思い出すのは、終点で降車するのを忘れて
天六の先にある車庫に入っちゃった時だね。
小説を読むのに夢中になっていて、気が付くと
他の乗客はいないし、何もない所で電車はとまってるし。
一瞬、思考が止まったね。終電じゃなくて良かった。
ほんと、一体、何の本をそんな真剣に読んでたんだろうね。
思いだせんわ。

Creep
2004年製作、本編約85分

台湾タイトル 噬血地鐵站
監督:クリストファー・スミス 克里斯多佛・史密斯
出演:
フランカ・ポテンテ 法蘭(上下を組み合わせた字)・波坦

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松本まりか -ノロイ-

noroiなーんか、作品紹介の中でアンガールズ
出演している場面が掲載されていたので
別に観なくてもいいかって思っていた。
でも、いろいろな紹介記事が目に
入るにつけ、ちょっと違った味付けで
面白いのかもと思い直し
結局観てしまった。

「呪怨 」「リング 」みたいな、
ホラーって感じではなく、TV番組で
見かけるようなヤラセのドキュメンタリーっぽく
仕上げられている。

まぁ、確かに違った味付け。
でも、前述のヤラセドキュメンタリーの域を出ずに
終わってしまったようだ。
見終わった後の感覚は、何も観たい番組がなく
ただ、TVをつけていただけ、いつもと変わらない
日常が終わったような、、、

日常の中の、非日常的な部分を描き、
緊迫感を出そうとした努力の跡は
うかがえるかな。

2005年製作、本編約115分

監督:白石晃士
出演
松本まりか、 アンガールズ 、 荒俣宏、 飯島愛、高樹マリア、 ダンカン

「松本まりか」プロフィール

「ノロイ」オフィシャル・サイト

ノロイ(2005) - goo 映画

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